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マスターバッチ

マスターバッチ
当社は二軸押出機を保有しています。粉砕・表面処理等の技術を活かし、高濃度マスターバッチの製造技術を確立しています。

特徴

1.タルク高濃度マスターバッチ

分散、ハンドリング向上、作業環境改善、準直接成形(成型品重量安定化)、吐出量アップ

2.繊維状フィラーマスターバッチ

ハンドリング向上、物性向上、吐出量アップ

製品一覧

製品名
フィラー
樹脂
主用途
自動車部品
種類
濃度(%)
D50(μm)
種類
MFR
SG-137U
タルク
80
17
PP
5
食品シート
HG-300
12
雑貨
HG-170
70
5
30
自動車部品
WF-70N-1
繊維状フィラー
長さ30μ/径1μ
自動車部品

その他、応用例

タルクマスターバッチで簡単に複合改質材が作れます。
  • 複々合マスターバッチ(樹脂/ゴム/フィラー)
  • 使用樹脂 PP/PE/PS/ABS/ゴム等
  • タルク以外のフィラー 硫酸バリウム/マイカ/ワラストナイト/木粉/紙粉/籾穀類等OEM生産も可能

タルクマスターバッチ HG・SGシリーズ

  1. タルクを配合した複合樹脂には、単独の樹脂では得られない優れた剛性・耐熱性・寸法安定性等の特性が得られます。
  2. タルクを高濃度配合したタルクマスターバッチは、ユーザー各位の目的に応じて希釈率を自由に選択できます。
    ユーザー各位が商品企画されるうえで非常に便利で、かつ、独自性を活かせるメリットがあります。
  3. 樹脂に対するタルクの配合は、自動車・家電部品・工業部品等のあらゆる分野でその用途が広まっています。
  4. タルク配合PPコンパウンド(タルク配合率の低いもの)よりコストダウンが可能です。
  5. タルクマスターバッチは、樹脂ペレットと同じサイズのペレットにしてありますので、ブレンドがし易く樹脂の練り込みもスムーズに行えます。
グレード
射出グレード HG-170
押出グレード SG-137U、HG-300
使用方法
  1. マスターバッチですので、PP樹脂に単にブレンドするだけで容易に成型加工が可能です。
  2. 外観の良好な製品を得るため、マスターバッチの予備乾燥をお勧めします。(110~120℃で2~4時間)
  3. 成型条件は、樹脂単体の成型条件とほとんど同条件で成型できます。金型温度は30~60℃が適当です。
保管方法
屋外や湿気の多い場所は避け、床に直接置かずパレット上に積載してください。
※ユーザー各位のご要望により、特注品の製造も可能です。まずはご相談ください。
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